ここ数年、お歳暮の定番商品になりつつある「かに」!恐らく、かにを受け取って喜ばない人はいないのではないでしょうか?
特にお歳暮でしたら、受け取った方は年末年始を家族皆で美味しく楽しく過ごせること間違い無し。お歳暮でもらいたい品No.1と言っても過言ではないでしょう。

定番のかに

 

ズワイガニ

お中元・お歳暮で喜ばれる「かに」
全身が暗赤色で、甲は膨らみのある三角形、大きなズワイガニのオスが脚を広げると約70cmになります。オスの甲幅は最大14cmですが、メスはその半分くらいの大きさで、

性成熟すると脱皮しなくなり、短期間に産卵・抱卵・幼生放出を繰り返すことからメスは成長しなくなります。

ズワイガニのオスとメスは、大きさがあまりにも異なるため漁獲される多くの地域でオスとメスに別の名前をつけています。オスは、エチゼンガニ・マツバガニ・ヨシガニ・タイザガニ。メスは、メガニ・オヤガニ・コッペガニ・コウバコガニ・セコガニになります。

甘みが強く、かに本来の旨味を楽しめます。また、かに味噌は濃厚でおいしいです。

 

タラバガニとの違い

ズワイガニはタラバガニよりも体は小さいですが、脚は細長いです。
 

ズワイガニと紅ズワイガニ

紅ズワイガニは身の入り具合が少なく、水分を多く含んでいるのが特徴です。また、生きたズワイガニは茹でることでオレンジ色になりますが、紅ズワイガニは茹でる前から体の色が赤っぽいです。
 

タラバガニ

お中元・お歳暮で喜ばれる「かに」
タラバガニの生息域が鱈(タラ)の漁場と重なることから「タラバガニ」と名付けられました。甲幅は約25cm、脚を広げると1mを超え、全身は短い棘状突起で覆われています。

生きているタラバガニの背中側は暗紫色で、腹皮は淡黄色をしています。甲は丸みを帯びており、やや前方に尖った五角形となっています。
 

淡白で大味ですが、食べごたえのあるかにです。また、かに味噌は基本的に食べません。
 

ズワイガニとの違い

タラバガニは体が大きく、脚が太いです。
 

タラバガニとアブラガニ

アブラガニはタラバガニとよく似ています。甲羅の下部にある突起の数で見分けられます。タラバガニの場合は突起が6個あり、アブラガニの場合は突起が4個あります。

タラバガニよりもアブラガニの方が安く手に入れられますが、タラバガニに引けをとらないおいしさがあります。
 

毛ガニ

お中元・お歳暮で喜ばれる「かに」
北海道を代表する食材の一つです。

全身が淡赤褐色で、殻はそこまで硬くありませんが、短い剛毛が密生しています。毛ガニは最大で甲長12cm、メスよりもオスのほうが大きく成長します。塩茹で・焼き物の他に缶詰めにされます。
 

ズワイガニ・タラバガニと比べると体が小さく食べられる部分も少なくなりますが、身は上品な味で、かに味噌の量が多く濃厚です。
 

ちょっとマニアック?なかに

 

花咲ガニ

お中元・お歳暮で喜ばれる「かに」
甲幅・甲長ともに約15cm、甲は後部中央が少し凹んだハート型をしています。タラバガニよりも体のトゲが長く、脚は太く短いのが特徴です。花咲ガニの「ハナサキ」は、漁獲地である根室の花咲に由来するという説が有力とされています。

花咲ガニの認知度は低いものの、知る人ぞ知る入手困難な幻のかにといわれているのです。資源保護のため、花咲ガニはメスと甲羅の長さ8cm未満のオスを獲ることは禁止されています。しかし、極稀にメスが市場に出回ることがあります。そのため、メスの花咲ガニを食べられる機会は非常に少ないですが、もし見つけるようなことがあれば即座にゲットしましょう。
 

花咲ガニ特有の甘み、みずみずしく濃厚ながらも一癖ある味わいが特徴です。また、油分が多く味が濃厚であることから多く食べるには向いていないとされています。特に、刺身で食べる場合、油分に加えて独特の甘い香りが気になるかと存じます。

 

おわりに

いかがでしたか?お歳暮で受け取ったらテンション上がること間違い無しのかにですが、その種類や特徴などは様々です。どうせ贈るなら相手には最高に喜んでもらいたいものですが、そのためには新鮮で質の良いかにを取り扱う、信頼できるお店を選ぶことが大切です。最近ではネット通販で良質かつ安価なかにセットが揃っているので、そういったかに通販サイトを賢く利用すると良いかもしれません。

大切な人への贈り物なので、お店選びはしっかりと吟味しましょう。